フランシスコ・フェレイラ(フェロ)

ベンフィカBのキャプテンで「鉄」のあだ名を持つ若手DFを紹介します。本名はフランシスコ・フェレイラ。Ferro(フェロ=鉄の意)。190cmの長身、イケメンCBです。まず、写真をどうぞ。

ポルトガル代表のCBはルーベン・ディアスで10年以上は安泰だと楽観視している私ですが、その相棒にはこのフェロを推します。

身長を生かした空中戦の競り合いの強さは折り紙付きですが、それ以上に足元の技術に目を奪われます。

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ジョアン・フェリックス

練習場Caixa Futebol Campus(通称Seixal)産の若手がユース世代からポルトガル代表の主軸を担うようになってきました。テージョ河の対岸に位置するこの育成機関が生んだ最高傑作がジョアン・フェリックス(18歳)です。

トップ下(攻撃的MF)がべストポジション、左WGに入ることがAチームでは多いものの、セカンドトップや偽9番でもプレー可。今季のCL出場をかけたPAOK戦で短かい出場時間で才能の片鱗をを見せ、指揮官の信頼を獲得。絶対に負けられないリスボンダービーで貴重な同点ゴールを頭で叩きこんだのは記憶に新しいでしょう。

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ブルーノ・ヴァレラ

近年、ポルトガル代表を担う逸材を輩出するベンフィカの育成は12年前、練習場のCaixa Futebol Campusが設立されたことに端を発します。

育成の成否をする際に色々な考えがあるとは思いますが、私は、後ろの選手GK、CB、DMFを育てられるか?が基準ではないかと思っています。

データを調べるとポルトガルの平均身長は170cm程、日本と変わらないむしろ日本の方が高いようです。高さが必要不可欠でないサイドの選手に良い選手が集まり、サイズが要求されるCBは同じポルトガル語圏のブラジル出身者が多い。

また、更に一例下がったGKはルイ・パトリシオ以外にポルトガル人GKを挙げられる人は少ないのではないでしょうか?パトリシオにしても元はGKではありませんが…

今のビック3の最後の砦がヴラホディモス(ドイツ)、カシージャス(スペイン)、サラン(フランス)のように全員外国籍というのがその辺りの事情を端的に表しています。

ただ、昨シーズンのベンフィカはブルーノ・ヴァレラ、ポルトはジョゼ・サが守護神を務め、スポルティングはパトリシオがゴールマウスにいたので、非常に革命的な出来事だったと思います。その中でもベンフィカのB.ヴァレラを今日は取り上げます。
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グリマルド

ポルトガルリーグNo.1のサイドバックの座をFCポルトのアレックス・テレスと争うのがベンフィカの左ラテラル、アレハンドロ・グリマルド。バルセロナBでトップチーム行きの夢を断たれ、隣国ポルトガルにやってきました。15-16シーズンの冬に加入し、徐々に存在感を高め、昨季はキャリアハイの36試合に出場しました。

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Champions League

ドイツの雄、バイエルン・ミュンヘンをリスボンのルスに迎えるベンフィカ。まず、1番気になる先発予想はこちら←私の独断と偏見です。

エースのジョナス、主将のルイザォンがいない事にお気付きの方は事情通ですね。前者は怪我明け、後者はそもそもCLの登録リストから外されています。

では、今日の注目選手ハリス・セフェロヴィッチを取り上げていきます。

運動量の少なさを帳消しにする得点力、ゴール前での図太さ、ビッグマッチでワンチャンスをものにするストライカーのミトログル

同じ左利きのストライカーとして、ミトログルとスタメン争いに勝って昨季は開幕からゴールを量産、ギリシャ代表CF放出の契機となったセフェロヴィッチ。

昨季の開幕から数試合を生で観た私には、身体のキレもあり、ポストプレー、裏抜け、ニアへの飛び込みには非凡なものがあるように思えました。 加えて、コンビを組むジョナスの為に身体を張り、アシストからゴールも決めました。

ただ、チームの不振とともに、目に見えてトーンダウン。4-3-3にシステムが変わり、CFの枠が1枚とるという煽りを受けた事を考慮しても、全てのコンペティションで7ゴールではベンフィカのエースは務まらず。特に18年に入ってからはノーゴール。個人的には17-18シーズンで最も期待外れの選手でした(ガビゴル以上に)。1000万ユーロからベンフィカは交渉に応じるべきでしょう。

↑長くなりましたが、これは昨季のセフェロヴィッチへに対する私の意見であり、前置きです。
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ゴンサロ・“グガ”・ロドリゲス

ポルトガルサッカーで1997年組と言えば、レナト・サンチェス(現バイエルン)やルーベン・ネーヴェス(現ウルブズ)ルーベン・ディアス、ディエゴ・ゴンサルヴェス等に代表されるポルトガルの世代を指します。

世代別の代表では中心的な役割を担ったものの、数度の大怪我で、彼ら影にすっかり隠れてしまっているグガ・ロドリゲスを紹介します。

本名はゴンサロ・ロドリゲス(21才)。167cmと上背はないが、ピッチを狭しと駆け回り、視野の広さと正確な散らしでゲームをコントロールするセンターハーフ(8番)。フィジカルコンタクトも厭わず、チャンスの際にはゴール前まで飛び出す、box-to-box。セットプレーのキッカーも担い、ポルトガル代表の重鎮ジョアン・モウティーニョにプレースタイルは近い。

膝に2度メスを入れ、昨季終盤に怪我から復帰したため、今季は出場機会を得る為に、U-23のチーム(実際の平均年齢は19歳)でプレー。主将として若いメンバーを引っ張っています。まだ試合勘が不足し、リズム感がなく、中盤を仕切るまでは至っていないというのが私の見方ですが、これから更に良くなって、U-23→Bチーム→トップチームへと着実に歩んでいくことを願っています。

べンフィカのU-23はここまで4勝1分けと無敗でトップに位置、5節のアカデミカ戦ではチームの粋な計らい?でPKを譲り受け、15-16シーズンぶりとなるゴールを決めました。ルーベン・ディアス、ユーリ・リベイロに追いつき、追い越す為に怪我なく1試合1試合こなしていって下さい。ベンフィカ愛に溢れ、闘える選手なのでベンフィキスタには非常に愛される存在です。もし、何かの機会でU-23を観る場合は背番号8、Bチームを観る場合は背番号68にご注目下さい。了

E PLURIBUS UNUM!!!
Rumo ao 37(Reconquista)
Benfica Sempre!!!

Jumpei Fujita

フットサル

フットサルのポルトガルリーグが9/15にさりげなく開幕していました。シーズンは例年のベンフィカであれば5月半ば〜プレーオフ、決勝まで行くと6月半ば〜終盤まで続きます。

シーズンは昨季2位のベンフィカはアウェイで0-4と、きっちり勝利し、幸先の良いスタートを切りました。

選手のプロテクトに成功し、得点源のデイビスが出た代わりに加入したフィッツは左利きのピヴォで既にチームにフィット。またフィクソにはスペイン代表のマルク・トルラが加わり選手層は厚くなっています。
U-20のチームでリーグ優勝をし、MVPに選ばれた天才アフォンソ・ジェズスというフィクソなど昇格組も出場機会をうかがっています。ベンフィカで注目すべき選手を紹介します。

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サマリス

今季のCLの登録メンバーから外された大物は主将のルイザォン以外にもう1人いて、それがギリシャ代表のMFサマリスです。初年度にいきなりCMF(8番)からDMF(6番)にコンバートされ、4-4-2で中盤の守備的な仕事を一手に引き受けたのも“今は昔”。ベンフィカ愛に溢れ、ポルトガル語も直ぐにマスターし、イケメンで長身なことなどからファンに愛されていましたが、同ポジションで圧倒的に安定感のあるフェイサの控え、それも計算出来ない控えにまで落ちました。大げさに言えば、サマリスが出ると失点が増えるイメージすらあります。カードコレクターで、久々に出場したリーグカップでも途中出場で案の定カードをもらったのが今の彼を象徴しつてます。プレーと関係の無い所で相手の首を掴んだり肘打ちをしたりして、出場停止になる場面を何度見たでしょうか?
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ユーリ・リベイロ(ヒベイロ)

ベンフィカの左サイドバックは当たり外れの大きいポジションで、成功例(コエントラン、メルガレホ、シケイラ、エリゼウ、グリマルド)と同じかそれ以上に失敗例(カプテビラ🇪🇸、エメルソン🇧🇷、ジャヴァン🇧🇷、コルテース🇧🇷、マルセロ・エルメス🇧🇷、マルサル🇧🇷、シルヴィオ🇵🇹、ルイジーニョ🇵🇹、ロリス・ベニート🇨🇭等)も多い人材の墓場です。

21歳のユース出身の期待の若者が今季はそのポジション争いに挑みます。その名はユーリ・リベイロ(ヒベイロの発音の方がより現地に近い)。

昨年韓国で開催されたU-20ワールドカップの事前合宿を日本で行ったために、ポルトガル代表として来日。
職人肌のラテラルで、97年組の中では最も早く16/17シーズンにベンフィカトップチームデビューを果たした、生粋のベンフィキスタ。

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