フットサルポルトガル代表

2020年フットサルワールドカップの候補地に立候補していた名古屋は落選し、バルト3国の1つリトアニアに決まりました。日本のフットサル界にとっては起死回生の機会を失ってしまいましたね…。そんな状況のなかフットサル日本代表はヨーロッパ遠征で欧州王者のポルトガルと対戦します。

現地時間10/30、10/31の19:00〜キックオフです。試合の中継がありそう(日本でも見られる場合は)ツィッターのアカウントの方で(@decoriano20)お知らせします。

1/30〜2/11でフットサルの欧州選手権が開催されていたことを皆様は勿論、ご存知のことでしょう。私は、リカルジーニョさんに会うためにスロヴェニアのリュブリャナまで観戦に行っておりました。

ポルトガル代表を応援する人の為に独断と偏見にまみれた選手を紹介しようと思います。

まずはメンバー紹介。一言で言えば本気のメンバーを揃えてくれました。14人中12人が欧州制覇したメンバーです。背番号は私の予想です。
ゴレイロ
12?アンドレ・ソウザ
1?ヴィトール・ウーゴ
フィールドプレーヤー
2アンドレ・コエーリョ(フィクソ)
5ファビオ・セシリオ(アラ、フィクソ)
9ジョアン・マトス(フィクソ)
4ニルソン(フィクソ)
3トゥニャ(ピヴォ)
11パニー(アラ)
7ブルーノ・コエーリョ(アラ)
6ペドロ・カリー(アラ)
10リカルジーニョ(アラ)
13ティアゴ ・ブリトー(アラ)
14?エリック・メンドンサ(フィクソ)
8?ティアゴ ・クルス(アラ)
最後の2人がべべ(ゴレイロ)、マルシオ(アラ)に代わって代表に呼ばれました。

続きを読む →

アヤックス戦展望

UEFA チャンピオンズリーグの連敗記録を苦しみながらアテネで終わらせたベンフィカはアムステルダムダムでアヤックスに挑戦します。日本時間10/23、28時キックオフ。バイエルンの1強という戦前の予想を上回り、勝ち点4で首位に立つオランダの雄にベンフィカはどれだけやれるか楽しみですね。第3節、第4節の直接対決が重要なのは言うまでもありません。

まずベンフィカのスタメン予想はこちら。私が独断と偏見で選んでます。

注目はCB。売り出し中のCBルーベン・ディアスが前節の退場で謹慎中?なので、そこには主将のジャルデウが入るでしょう。ただ久々の実戦なので試合勘に不安あり。組むのは、アルゼンチンのコンティが妥当でしょう。クラシコで良いパフォーマンスを見せたレマは怪我のためメンバー外に…

↑主将のジャルデウ

ボランチのアルファ・セメードの起用も可能ですが、フェイサの控えに置いておきたいはずです。

新顔のフェロ(フランシスコ・フェレイラ)は怪我のCBレマに代わりサプライズ招集。Bチームの主将で、ユース年代のポルトガル代表ではルーベン・ディアスとコンビを組んだイケメン&長身CBの出番はあるか?CLデビューを見たい所だけど、CBの怪我人や退場は避けたい笑。

中盤〜前戦はベンフィカのいつものメンバーを並べました。アンカーのフェイサ、インサイドセンターのピッツィは不動。

背番号83、売り出し中のポルトガル代表MFジェドソン・フェルナンデスとレガネスより加入のレフティ、ガブリエルが中盤の1枠を争います。

縦への推進力を武器に、ゴール前にも飛び出す若きジェドソンを先発させた場合は攻撃的に、左足のキック、安定した守備力をもつガブリエルを11人に選んだ場合はより慎重な入りと「解釈」出来ます。

ポルトガル杯でスーパーミドルを決めた前者に私は賭けたいです。個人的にただ好きなだけな気もしますが。

↑ジェドソン・フェルナンデスと私。ジェジソン、ジェヂソン、ゲドソンと呼ぶ方は私が許しません。だから何?

ウイングはビッグマッチに強い、セルヴィとサルヴィオのアルゼンチン代表コンビに期待。好調のラファが先発に入る可能も有り。ただ消える時間の長さ、守備力の低さがネック。

左のセルヴィ

右のサルヴィオ

CFにはpé-quente(ペ ケンテ、ポルトガル語で「熱い足」好調、ノッている意)のスイス代表セフェロヴィッチの継続性、献身性を信じ、得点が必要になればジョナスが投入されるでしょう。

負の流れは断ち切れましたが、ベンフィカは挑戦者の気持ちで、しっかりハイプレスで試合に入り、メリハリのある試合を期待してます。今のベンフィカが守りに入って勢いのあるアヤックスを抑えられるとは思えないので…。引き分けられれば御の字ですかね?

最後に貼り付け忘れていたスタメン予想をどうぞ!

E PLURIBUS UNUM!!!

Carrega Benfica!!!

Benfica Sempre!!!

Jumpei Fujita.

日本対ウルグアイ 雑記

更新がしばし滞ってしまいまい、申し訳ありませんでした。ちょっとウルグアイ代表🇺🇾に浮気をしてここの所過ごしておりました。U-20ポルトガル代表、フル代表はそれぞれ韓国、ロシアのワールドカップで、南米の雄ウルグアイに敗れ大会を後にしており、天敵といっても差し支えのないチームであります。ポルトガル代表の公式サポーター?としてはあるまじき裏切り?と思われた方もいるかもしれませんが

ウルグアイ代表FWで日本戦でもゴールを決めたCFのジョナタン・ロドリゲス(試合ではホナタンと呼ばれていたが、それは誤り)は何を隠そう元ベンフィカなのです。

2014-15の冬のマーケットでベンフィカに加入し、Bチームでら6試合で7ゴールと結果を残したもののトップチームでは1試合の出場に留まりました。買取OPは行使されず15-16の夏にラ・コルーニャへ再度レンタルされたもののノーゴール。メキシコに活躍の場を求めました。サントス・ラグーナで18-19はここまで、13試合7ゴールと好調を維持し、3年振りに代表に復帰し、来日に至りました。もう1人のベンフィキスタ、ウレタビスカヤは怪我の為来日せず。

2015年2月のリスボン以来、久々に再会できました。前置きはこの辺りでお終い。本題に入ります。日本代表の試合を観るのは札幌の同カードに続き2度目。スタンドから見て感じたことをつらつらと綴ります。

1.中島翔哉(ポルティモネンセ)のドリブル

初めて生でプレーを見ましたがポルトガルリーグ屈指のドリブラーであることは試合開始直後の数プレーで伝わりました。

左サイドでボールを受けまず「仕掛ける」強気の姿勢が非常に印象的でした。余計なフェイントなどは織り交ぜることなく、右足一本でシンプルにプレー。緩急をつけたドリブルで右SBのカセレスを手玉にとってびっくり。切り返しやキックフェイントは深く、力強さもあり。身体が右に開いた状態のまま左に出すチップキックは、キレイではないものの良く通っていました。下からすくい上げるキックが得意?

ドリブル時姿勢からも分かるように、腰回り、お尻の筋肉が非常に発達していて、日本の選手というよりもむしろウルグアイの選手みたいでした。

ポルトガル代表やベンフィカでサイドの選手は色々見てきましたが、例えるとすれば11-12シーズンのノリートに近いタイプかも知れません。

チームの約束事なのか?中島翔哉さんあまりは守備に奔走せず、相手のSB、サイドハーフの選手の中間の位置に残っていたことで、逆にカウンターの起点となり、相手にとってな脅威だったことでしょう。

コーナーキックの前にリフティングをしてファンを驚かせたようですが、現地では見逃してました笑。移籍の噂のあるポルトガルNo.1クラブベンフィカでプレーしたアルゼンチン代表のアイマールが練習のちょっとした合間にリフティングをしていたのをふと思い出しました。

今はサイドで1対1でチャンスを作る、自らシュートを打つのがメインですがシンプルに叩いて裏抜けとかをしても面白いと思います。

今のポルトなら右サイドorインサイドセンターでレギュラーをとれると太鼓判を押しておきます。ベンフィカのウイングは超激戦区なので、何とも言えませんが。

↑写真は隠れポルトガルリーグの同窓会。ポルティモネンセの中島さんとスポルティングCP(笑)のコアテス。

ユニフォーム交換をねだったカバーニと。

珍しく低い位置にいたので、パチり。

監督に言葉をかけられ笑顔に。

②タバレス御大の采配

ウルグアイ代表は4-4-2、実際は4-5-1気味で試合に入ったもののカバーニにボールが入らず、サイドに流れたり、低い位置に下がりすぎて前線に基準点が作れず。また守備意識の低いベンタンクールと守備に奔走するトレイラの関係もちぐはぐでした。前半の早い時間からCFの「俺のジョナタン」にアップを命じ、後半開始直後から完全な2トップに。カバーニ、ジョナタンが前線からしっかり。守備をハメに行き、試合の流れは好転しました。カバーニがサイドに流れれば、ジョナタンは裏を狙う、サイドでボールをジョナタンが持てばカバーニは中でクロスを待つといった関係性は上々でした。結果的には2トップが両方とも点を取れたのは、監督の采配が大きかったと思われます。親善試合で交代カードに余裕があるとはいえ思い切りの良さは大事ですね。

また、左のサラッチとラクサールの並びを逆にしたのも効果的でした。ラクサールが高い位置まで出られるようになったことでサイドで1対1の局面を作り、突破が出来るようになったのも采配の妙でしょうか?4年前のソリッドなウルグアイからベテランがチームをさり、今は過渡期にありますが、また日本で試合をやってくれたら嬉しいですね。

③スアレスの代役ジョナタンの成長。

追加招集で選ばれ、スアレスの9番を背負ったジョナタン・ロドリゲス。監督の信頼に応え、しっかり結果を残し、アピールは成功。ストゥアニ、マキシ・ゴメスのようにリーグで圧倒的な数字を残した訳ではありませんが、スピードに秀で、裏抜けは勿論、サイドに流れてもプレーできるので使い勝手は良いはずです。得点シーンでは、シュートを打つタイミング、コースは完璧でした。25歳と若いので、まだまだ成長して下さい。ライバルはアベル・エルナンデス、ディエゴ・ロランなど他にもたくさんいるので。

アップのジョナタン

ドアップジョナタン。

得点後のジョナタン。

ベンフィカジョナタン。

取り止めがなくなりましたが、久々に見た日本代表の将来は明るく、ウルグアイは世代交代の生みの苦しみの時期といった感じでしょうか?

ジョナタン・ロドリゲスには今後も注目してみます!

ではでは。

BENFICA SEMPRE!!!

 

 

クラシコ(O Clássico)講評

10/7(日)の25:30〜よりベンフィカがホームのルスにポルトを迎えるクラシコが開催されました。結果は1-0でホームのベンフィカが勝利し首位に返り咲きました。

スカパーが中島翔哉選手が所属するポルティモネンセとトレス・グランデス(仮)のスポルティングCPとの試合の前に放送され、日本では前座みたいな位置づけになっている感が否めませんが、名実共にリーグを牽引する2チームの試合は満員の中行われ、開始直後から熱い試合が繰り広げられました。

まず、具体的な試合の内容に入る前に、ポルトガルリーグ、ベンフィカの試合を中継する勇気&行動力を持ったスカパー、ポルティモネンセで初年度から大活躍した中島翔哉選手に感謝です🙏ただ、私はBenfica TVと契約しており、そちらで快適に見ていたのは秘密です。スペインを専門する小澤一郎氏の解説がどうだったかは気になる所ですが…。

では、ようやく本題に。お馴染みの4-3-3で挑んだベンフィカのスタメンはこちら。

CBにニューカマーのレマ(アルゼンチン)、中盤にも新顔のガブリエル(ブラジル)が起用された事を除けば「いつものメンバー」が並びました。何故、レマがこんな大事な試合に抜擢されたかは後ほど分かります。

システムの上では3枚の中盤は逆三角形を基本としながらも、ピッツィが縦横無尽にピッチを動き回るので展開の中ではダブルボランチに見えることもありました。

ピッツィからサルヴィオへロングボールを皮切りに右サイドを開始直後から狙ったように、手の内を探り合うようなスローな入りではなく、キックオフ直後からホームの声援を受けたベンフィカが積極的な仕掛けとプレッシングを見せたものの、ハイボールの競り合いが続き、4分間で2度ポルトは肘や腕を使った荒いプレーをするなどいつも通りの展開に。そこで全く怯まない所にベンフィカの逞しさを感じました。

試合は中盤での潰し合いが増え、8分にグリマルドのプレーにイエローが出たものの、10分過ぎにはベンフィカが主導権を握って優位に試合を運びます。14分のセフェロヴィッチの飛び出しはギリギリでオフサイドにかかったものの、スイス代表の素早い反応とカシージャスの遅い飛び出しが非常に対照的でした。

組み立てをベンフィカに上手く封じられていたことが良く分かるシーンが、19分。カシージャスがGKに時間を
かけ過ぎて警告を受けました。GKからの組み立ては単調なロングボールをFWのソアレス、マレガに向けて蹴るだけでした。そういう方向に持っていったベンフィカの作戦勝ちでした。すごく雑な言い方をすればベンフィカの中盤は組み立てを能動的に、ポルトの中盤は拾うだけ、潰すだけの受動的なサッカーになっていたのが、今の両者の勢いを象徴しているのかも知れません。

グリマルド、セルヴィの左サイドにボールがキレイに入った際には後方からピッツィが絡み攻撃に厚みを加え、相手の右サイドを蹂躙。オタヴィオと憎きマキシ・ペレイラは後手の対応を強いらせました。

AEK戦で先制点を決めたスイス代表セフェロヴィッチは2枚のCBを相手にしっかりボールを収め、攻撃時には相手のDFラインを下げ、味方にボールが入った場合には得意の裏抜けを繰り返します。極め付けは43分、裏に抜けた14番がカシージャスと1対1を迎えますが、シュートは左へ流れてしまいました…ただ、オフサイドでしたが…。前半はベンフィカがゲームを支配、ポルトはカウンターから数度チャンスを作り、折り返し。

48分にはサルヴィオ 、セルヴィが右に流れドリブルからチャンスメイク。流れがベンフィカに傾きかけた所を51分の選手交代で修正したセルジオ・コンセイサォンの手腕は一定の評価を与えようと思います。55分過ぎからは徐々に試合はオープンになり、ガブリエルが59分に放ったハーフボレーは守護神がセーブ。

試合が決まったのは61分。ルーズボールをガブリエルがDFラインの裏目がけて蹴った所を折良く飛び出したピッツィがDFを引きつけ、頭でそらすとそこに猛然と走り込んだセフェロヴィッチが右足で押し込み、名手カシージャスを破りました。一歩躊躇ったスペイン人GKは悔やんでも悔やみ切れないでしょう。前半から何度もあった裏抜けがようやく実り、「醜いアヒルの子」は「英雄」になりました。4番手のCFで開幕を迎え、クラシコで決勝点を決めるなんて、かっこよ過ぎてユニを買いたくなっちゃいます笑。

得点後はラインを下げ、セフェロヴィッチ、ラファを核にしたカウンターアタックを狙いながら試合を落ちつかせに入ります。ブライミが存在感を見せればアルメイダがしつこくチェックに入り、マレガはグリマルドが完全に抑えこみ、チャンスの芽を摘み取ります。

81分のレマの退場(イエロー2枚)は完全に審判のファビオ・ベリッシモがデッチ上げたもので、それ以降は我慢の時間が続きます。クラシコの主審は何故かAFポルトというポルトの連盟に所属する人物が裁くことが多く、ポルトの会長ピント・ダ・コスタ、ポルト贔屓の元主審で悪名高いペドロ・プロエンサがポルトガルリーグの会長を務めていることからお察し下さい。

85分のブライミの1対1からのカーブシュートがギリギリで枠を捉え切れなかったのは、幸運としか言えないものでした。ポルトの悪あがきもむなしく、試合は1-0でホームベンフィカが内容的にも完勝し、三連休の最終日を気持ちよく迎えることが出来ました。

このポルトならアウェイでも良い試合が出来ると考えているベンフィキスタも多いでしょう。ただ、試合数が今の所ベンフィカの方が多いのでより完成度は高い、逆に疲労の蓄積も早いことは考慮しておく必要がありますが。いずれにしても、ルイ・ヴィトーリアは天敵に勝利し、ピッツィ、セフェロヴィッチもビッグマッチで活躍できることを証明しました。マッチレポートは以上。

ここから先は選手の寸評へ

ヴラホディモスー守護陣の名にそぐわぬ安定のパフォーマンス。ダービー、クラシコ、CLを経験しながら日々成長中。

R.ディアスーCLで前半に退場し、チームに迷惑をかけたことを償う、鬱憤を晴らすような好パフォーマンス。エア・バトルの強さ、危機察知能力だけでなく、持ち前のリーダーシップでチームを鼓舞。後半には急増のDFラインを統率。ルイザォンの後継者はやっぱり彼しかいない。

レマースタメンデビューが初めてとは到底思えないような落ちついたプレーを披露。空中戦でソアレスを圧倒。1つのミスが命取りとなるクラシコで見せたセイフティなプレーに好感。ルーベン・ディアスとの息の合った、チャレンジ&カバーも◎。ポーカーフェイスで淡々と仕事をこなす姿に「必殺仕事人」「アイスマン」といったあだ名を付けたくなりました。PKキッカー努めるだけの強心臓の持ち主なのでこれからが楽しみ。2枚目のカードで退場は誤審。レギュラー争いは熾烈に!

グリマルドーいつもの攻撃意識を自重し、バランスを取りながらも、機を見てセルヴィをフォロー。イエローを早い時間にもらったものの、1対1では完勝。スケールが一回り大きく。

A.アルメイダーAEK戦で引き分けor敗戦していたら間違いなく戦犯となっていた主将。ベンフィカで見た試合の中でワーストに近いパフォーマンスを見せていただけに不安を感じていたが、中の人が変わったかのように、攻守両面で効果的なプレーを見せた。左のブライミ、A.テレスのリーグ屈指のコンビを分断。キャプテンマークに相応しいプレーぶりでした。

フェイサーNo.1のアンカーの座を争うダニーロが怪我明けで低調なプレーを見せたのとは対照的にピッチ上でボールを奪い、ピンチの芽を摘み続けた。ガブリエルという守備に身体を張れる選手が横にいたことで、いつも以上に積極的にボールハントに出られたことも良い方に作用。フェイサがサイドに釣りださなければベンフィカは崩れない。

ガブリエルー左足の高精度のキックを封印し、フォアザチームの精神でピッチを駆け回り、フェイサをサポート。タックルやスライディングも武器。センターラインに安定をもたらした。ボレーが決まっていたらヒーローになれた…ジェドソンもうかうらしてられないぞ!

ピッツィー先日29歳になり、2人目の子供を授かり公私ともに絶好調のMFはまた決定的なアシストをし、批判の声を抑えこみました。苦手な守備に奔走させなければ、to boxの部分のクオリティはリーグNo.1。ビッグゲームではパフォーマンスに関わらず、「弱い」というレッテルを張られているのが、個人的には理解出来ず。
視野が広いという形容でなく「見えている景色が違う」と呼ぶ方がより近いという確信を今日抱きました。

セルヴィービッグマッチに強い、小兵アタッカーはまた気持ちの入ったプレー、狭いスペースにぐいぐい入っていくドリブルで歴戦の右SBマキシ・ペレイラ(元ベンフィカ)を自陣に釘付けにしました。試合開始直後からフルスロットルで勝負する姿に味方も鼓舞されたことでしょう。重用される理由は分かります。

サルヴィオーCLのアテネでは前半で途中交代の憂き目に遭ったアタッカーは鬱憤を晴らすかのようにキレのあるドリブルを仕掛け、相手SB、WGを自陣に釘付けに。守備ではコーナーフラッグ付近まで下がり、エースのブライミと激しくやり合う。サルヴィオがいないと勝てないのも納得です。

セフェロヴィッチーこの試合の「ヒーロー」。献身性と走力、フィジカルコンタクトを武器に監督の信頼を徐々に獲得し、ファーストチョイスとしてCL、ダービー、クラシコでプレー。AEK戦で先制点を決めた勢いそのままポルトに挑み、1ゴール。名手カシージャスから奪ったゴールで、ファンの心も鷲掴みに。一斉に掌返しをすりベンフィキスタに笑っちゃいます。かく言う私も散々非難してごめんなさい。

ラファー途中交代で入り、圧倒的スピードで相手の脅威に。今は右でも左でもセカンドチョイスに。クラシコでの勝利のご褒美に代表の追加招集なんて、羨ましいです

以上。久々にベンフィカらしいベンフィカが見られて、私幸せです。了。

E PLURIBUS UNUM
Rumo ao 37(Reconquista)
Benfica Sempre!!!

Jumpei Fujita.

ベンフィキスタ論争!?

CL第2戦を巡る私の批評がちょっとした論争をFBで引き起こしたので熱が冷める前に記事にして残しておきます。ベンフィカのファン、ベンフィキスタである事はもとよりフットボールのサポーター、ファンが何たるかを再考する良い機会を与えてくれたおじさんに感謝。前置きが長いので、そこは読みとばしてくれて構いません。

昨季CLを全敗し、連敗記録をどこで断ち切るのかが注目されていたAEKアテネ戦。前半早い時間に2点を先取し幸先良く、前半を折り返すかに見えたベンフィカ。

ハーフタイム直前のふわっとした時間に、試合の流れを変える出来事が起こります。イエローカードを1枚もらっていたCBルーベン・ディアスがロングボールへの対処を誤り、足を上げてしまい2枚目のイエローで、10人に。重鎮のジャルデウを欠き、若手のコンティと組んだポルトガル人CBの「若さ」が「青さ」に、「激しさ」が「荒さ」に。裏目に出てしまいました。

4-3-3の右WGのサルヴィオを削り、ピッツィを右にスライドさせ、4-4-1で2点を守りに入ったベンフィカ。只管に守備に走らされる時間が続きます。ホームの声援の後押しを受けたAEKの猛攻、終始不安定な右サイドのアンドレ・アルメイダ、ピッツィのコンビが狙いうちされ2失点。「また勝てないのか?」とほぼ諦めてました。ニューポグバの異名を持つアルファ・セメードがルーズボールを拾い、そのままゴリゴリ持ち上がり1人でフィニッシュ。右足から放たれたシュートが左に突き刺ささり、辛くも勝ち点3を拾ったベンフィカ。

そこで、私はFBに次のような投稿をした所、ひと騒動を巻き起こしました。

戦術ミス①
ピッツィではなくサルヴィオを犠牲に。

戦術ミス②
A・アルメイダとの守備固めの為にピッツィを右に。

戦術ミス③
限界までラファを引っ張る。

改善案
セルヴィ、アルファ・セメードを早めの投入。
コルシアを右に入れ、守備を強化。

ただし、セフェロヴィッチの起用、アルファ・セメードの逆転ゴールは監督の手腕

Rui Vitória OUT!? 的なことを書きました。
次ページから本題へ
続きを読む →

CL, AEK戦

10/2(火)の28時〜ベンフィカはアテネに乗り込み、AEKと戦います。2位を目指すベンフィカにとってはAEK、アヤックスとの直接対決は極めて重要です。

CLに強い監督というイメージがすっかり失われてしまったルイ・ヴィトーリア率いるベンフィカが直近のCL7試合で得た勝ち点はゼロ。昨季の悪夢から抜け出せずにもがいています。

ポルトガル紙のA BOLA(最もベンフィカ寄り)は
「ゼロからの脱出」という見出しを付けています。

まず、私のスタメン予想はこちら。

アヴィス戦で負傷退場した主将のジャルデウに代わり新加入のコンティ(アヴィス戦でレッドカードをもらい次節リーグの大一番は出場停止)、8番のポジションには同じく負傷のガブリエルに代わりジェドソンが入ると予想。右WGはコンディションが万全ならサルヴィオ、駄目ならラファが入るでしょう。

続きを読む →