ベンフィカ開幕スタメン予想

ベンフィカの19-20シーズンの最初の公式戦が約2週間後に迫ってきました。スーペタッサ(いわゆるスーパーカップ。リーグ戦王者対カップ戦王者)の対戦相手はスポルティングCP。中立地で一発勝負です。

プレシーズンの試合を3試合ほど見て少しずつチームの姿や新加入の選手の特徴がわかってきたので、スタメン予想でもします。

こちらがスーパーカップのスタメン予想。

 

 

この11人。

昨季の4-4-2は維持し、J.フェリックスが抜けたセカンドトップの位置にはタイプか違う新加入のR.D.T.(エッヒ・デー・テー)ことラウール・デ・トマスが入ることを予想。プレシーズンで結果を残し、昨季の得点王セフェロヴィッチとの2トップに。デ・トマスはリマのように誰とでも組めそう。

中盤はお馴染の4人。右のピッツィは説明不要。中盤はガブリエルがキープ力と左足の展開力を生かし左右に振る、サマリスorフロレンティーノがスペースをカバー。左のラファは油断していると新加入のカイオにポジションを脅かされる可能性もあり。ラファ、カイオがハーフスペースに入る回数が増えると危険に。

DF人もあまり変わり映えせず。グリマルドがなんだかかんだ残留しそうなので左はスペイン人が。ただ、19歳のヌーノ・タヴァーレスも非常に良い。馬力があり、クロスの種類も豊富。右足は棒じゃない。

CBはルーベンとフェロの97年組。

 

GKは不動のヴラホディモス

残りのメンバーはこんな感じ。

 

以上。スタメン予想とフォーメーションでした。新加入選手は次回まとめます。

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Rumo ao 38! 

Benfica Sempre! 

Jumpei “Japa” Fujita

優勝パレード②

ベンフィカが優勝してから約2カ月。既に19-20のプレシーズンに入っていますがレコンキスタとなった18-19シーズンを振り返りきれていません笑。優勝パレードの続きを備忘録的に残しておきます。

 

優勝パレードはマルケス広場だけではなく、リスボン市庁舎で数日後に行われました。まずは手荷物検査。

平日の18時〜にチームバスが到着するというスケジュールでした。

広場には見渡す限りベンフィキスタ

 

E PLURIBUS UNUMはクラブのモットー。One for All, All for Oneの意。

 

BENFICA ATÉ MORRER「死ぬまでベンフィカ」。

 

二大ウルトラスの一つ、ディアボス・ヴェルメーリョス(赤い悪魔)の旗。

 

信号にまたがる人。こんな使い方があるんだね!

 

チームバスが到着。

 

選手がバルコニーにお目見え。

 

突き抜けるような青空。

こんな感じでした。以下はおまけ。選手の到着を待つ間にBenfica TVのインタビューを受けました。友達が根回しをしてくれたみたいです。ブラジル人のヴィトール、日本人の私、ポルトガル人のジョアンが喋ってます。7637A516-2E6D-4961-9CBC-861CA62638D4

 

動画をスクショ。念願のBTVデビュー。

 

こんな風にインタビューは行われていました。

 

以上。マルケス広場も良いですが、こっちはよりフォーマルで時間的にも楽でした。

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Reconquista 37

Rumo ao 38

Jumpei “Japa” Fujita

優勝パレード①

ベンフィカが優勝してから1カ月以上経ち、既に19-20のプレシーズンに突入しました。リスボンで優勝パレードを体験してきたのに未だアップ出来てないので、備忘録的に残しておきます。

マルケス広場
37度目のリーグ優勝
お決まりの発煙筒

ベンフィカのマルケス広場での優勝パレードはこのような感じです。

時期も不確定ですが、ベンフィカが好きなら一度は言ってみては。以上。

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RECONQUISTA37

Campeão Voltou 

RUMO AO 38

Jumpei Fujita

ベンフィカ優勝!

ご無沙汰しております。先月ポルトガルにベンフィカの優勝を見届けにいっておりました。大逆転での優勝、17年に日本で一緒に過ごしたジェドソン、フェロ、フロレンティーノなどの抜擢、1月に監督交代のまでの最悪の瞬間を現地で経験していたので喜びも一入です。ベンフィカを見だして約9年目にしてようやく優勝パレードに参加することが出来ました。これで一人前のベンフィキスタ?

2年間年間チケットのRedPassを購入した甲斐がありました。取り敢えず、ゴタゴタ書いてもしょうがないので、写真を中心にサンタ・クララ戦の試合前からマルケス広場でのパレード、翌々日のリスボン市庁舎での優勝報告会の様子を写真を数回に分けて振り返っていきます。

試合前にファン同士が交流

選手のバスをファンが熱くお出迎え。

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キックオフ直前
麗しきルス

 

 

得点王セフェロヴィッチ
時の人ジョアン・フェリックス
試合後に感極まるフェロ

 

37度目の優勝

 

 

Parabéns

 

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BENFICA SEMPRE

RECONQUISTA 37 

RUMO AO  38

JUMPEI “ O JAPA” FUJITA

 

 

 

残り3試合

皆さま、ご無沙汰しております。連休いかがお過ごしでしょうか?いつの間にかシーズンは進み、泣いても笑っても残り3試合でポルトガルリーグが終幕ですね。この記事を執筆していつ時点では首位ベンフィカと2位FCポルトの勝ち点差は2。ベンフィカは3勝または2勝1分けで優勝です。

両チームの対戦カードを確認しておきましょう。まずベンフィカ

32節ベンフィカーポルティモネンセ

33節リオ・アヴェーベンフィカ

34節ベンフィカーサンタ・クララ

続いてポルト

32節ポルトーアヴェス

33節ナシオナルーポルト

34節ポルトースポルティングCP 

両者ともホームで2試合、アウェイで1試合であまり条件としては変わりません。ベンフィカはポルトの「下部組織」?ポルティモネンセとの試合が鬼門(今年の頭にポルティマオンで負けたのがルイ・ヴィトーリアの解任の引き金になりました)、ルスで勝ち点をもぎ取るようにポルトは蜜月のクラブにお金でもチラつかせていることでしょう。

また、ベンフィカに不利な笛を吹ける審判を最後の3試合に当てる位の露骨な細工ならFCポルトの会長ピント・ダ・コスタはやってくるでしょう。ただ、対戦カード的には3チームとも残留争いにも欧州の切符もかかってないのは救いとは言えるでしょうが。

今度はディフェンディングチャンピオンのポルト。10位のアヴィスは蹴ちらされることが濃厚、しかしその次には鬼門マデイラ遠征が控えております。かつ対戦相手のナシオナルは降格圏に沈んでいますが、まだ残留の可能性はあり、士気は否応なく高いはず。最終節にはホームにスポルティングを迎えます。

ただ、スポルティングがアウェイクラシコで勝ち点をもぎ取るとも思えませんが、あわよくば2位ポルトからCLの出場圏を、4位のブラガとの間のELストレートインをかけた争いもあり、意外と頑張るかも知れません。ベンフィカ78、ポルト76、スポルティングCP70、ブラガ64という勝ち点です。

ベンフィカの指揮官ブルーノ・ラージュさんもいうように「1試合1試合」が大事ですが、私個人としては、ホーム最終節に合わせてポルトガルに行く予定なので、両者一歩も譲らず最終節までもつれ優勝の瞬間を現地の年間シートの席で迎えられることを願っています。以上。

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Jogo a Jogo

JUMPEI FUJITA

最後にベンフィカのサポーターとして有名なギリェルメ・カブラルの動画をどうぞ。

https://youtu.be/8UwEmX19Zt8

João Mágico Félix

ジョアン・フェリックス(19歳)の名が日本のメディアでも取り上げられるようになり、ベンフィキスタとしても嬉しいばかりです。ただロナウド2世、ネクストロナウドと呼び、いたずらに消費してしまうのは勿体ない逸材なので、この神童について私なりの補足をしてみようと思います。是非ご一読下さい。

ジョアン・フェリックス(JF97)と筆者(JF89)笑。
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6番+6番(seis+seis)

ELフランクフルト戦とセトゥーバル戦をTV観戦したので、気づいたことを備忘録的に記しておきます。

ブルーノ・ラージュ監督の代名詞とも言える4-4-2のシステム。そのシステムで中盤センターの2枚をポルトガルでは6番、8番と呼びます。6番が最終ラインの前をプロテクトしたり、CBの下に落ちるような泥臭い、目立たない仕事を行い、8番は中盤と前線を繋ぐリンクマンであり、やや前目のポジションを取るのが定石です。

新監督になってからはジェドソンを押し退けガブリエルが8番としてブレイクし、激戦区の6番ではサマリス、フェイサ、フロレンティーノが熾烈に争うものと私は予想していました。大方の予想も同じだったことでしょう。

ただ、ガブリエルの負傷離脱で再度8番問題が再浮上しました。

結果から言えば、サマリスを一列上げ8番気味に、フロレンティーノorフェイサを6番で起用することになりました。

ベンフィカ加入前は「ギリシャのシャビ」というあだ名を持っていたものの、ポルトガルに来てからはほぼ、6番一筋のサマリスが今は守備は勿論のこと、定期的に試合に出場し、監督の信頼を勝ち取ったことでメンタルも安定し、攻撃面でも思いがけない良さを見せています。

ではなぜ6番+6番が成り立つのでしょうか?ここからが本題。

①つ目の理由は高い位置でのボール奪取。両CBのルーベン・ディアスの積極的な持ち上がりと、相方フェロの左右両足から放たれるロングボール、グリマルドのオーバーラップがビルドアップの中心であり、サマリスとフロレンティーノはそれほど下がることはありません。2トップと両サイドにボールが入る頃には既に敵陣に22番(サマリス)と61番(フロレンティーノ)がどっしりと待ち構えています。

ジョアン・フェリックス、セフェロヴィッチ、ラファ、ピッツィと近い距離でパスを交換しながらバランスをとり、味方がボールロストをした際、相手がカウンターを仕掛けようとする時にはすでに2人の狩人がボールを獰猛に狩りに行っているのです。

フロレンティーノは平然と長い足で、サマリスは激しいプレッシングでピンチを摘みとり一気にベンフィカはショートカウンターに持ち込みます。ボール奪取から得点に繋がるシーンはこの高い位置でのプレッシングが要因だと言っても過言ではないでしょう。セトゥーバル戦のジョアン・フェリックスのゴールもフロレンティーノのボール奪取が起点でした。またファールで警告を受けることの多いサマリスの立ち位置がこれまでと比べて高いこともあり、カードをもらうことも減った気がします。

フロレンティーノ

②前線の4枚に自由を。セフェロヴィッチを頂点にセフェ+3枚のフリーマン(フェリックス、ラファ、ピッツィ)が得点、チャンスの大半を生み出すベンフィカ。セフェロヴィッチを除けば、身体的には決して恵まれておりません。またサイドを上下するタイプではないのも確か。守備そのものも決して上手い訳ではありません。引いて守れば綻びも出るでしょうが、攻撃陣が高い位置で近いポジションを取っているので、すぐにプレスをかけ6番の2人と挟みこみボールをリサイクル出来るようになりました。守備陣が整う前にハーフスペースの攻略に長けたピッツィ、ラファ、フェリックスにボールが渡れば確実にシュートまで持っていけます。また常に裏を狙っているセフェに入れてしまうことも可能です。

今のベンフィカのラインナップに非常に合った合理的な戦いかたが出来ているのは2枚の6番の防波堤が高い位置に築けているとも言えるでしょう。

ただ、ドブレピボーテ的な戦い方に弱点が無いかと言えばもちろんあります。警告などでサマリスが出られない場合にはどうするか?→ジェドソンだと完全に8番で縦関係になる。クロヴィノヴィッチは?→左MFとして監督は考えている。ターラブト→お門違い。フロレンティーノとフェイサでプレス機能をさらに強化するのも面白いかと思ったり。

長くなりましたが、ベンフィカの6番についての考察でした。

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ティアゴ・アラウージョ

ウイングと言えばポルトガルサッカーの見どころの一つであり、代表でも、クラブでも優秀な選手はサイドにこれでもかというくらい集まります。バランスが悪いということも出来ますが、日本でトップ下タイプが飽和するように、ポルトガルではウイングが自然に育ちます。ベンフィカは現状でラファ、サルヴィオ、セルヴィ、ジヴコヴィッチに加え、ピッツィもある意味ウイング、売り出し中のジョタもサイドアタッカーであります。

1月にベンフィカUー19チームの試合を現地で観て1人の選手にハマったので、今日は紹介します。おそらく、彼について紹介を書くのは私が初?かも知れません。←だからどうした笑

ツイッターの質問箱というサービスで質問を受けたのもこの記事を書く動機でもあります。質問者さまありがとうございます。

ティアゴ・アラウージョ(Tiago Araújo)

雰囲気ありますね。

本名:Tiago Filipe Alves Araújo

国籍:ポルトガル

生年月日:2001年3月27日(18歳)

身長:182cm

ポジション:左WG、右WG

代表歴:ポルトガルU-18

背番号:主に7番(Bチームでは78番)

利き足は右(Zerozeroやtransfermarktでは)←私の見たところ左利き。

SNS:Instagram: tiago_araujo78

プレースタイル:ポルトガル、ベンフィカには珍しくサイズもありガッチリとした体格をした左利きのアタッカー。ピッチにワイドに陣取り、左のタッチラインを背にしたプレー、縦に抜ける動き、馬力のあるドリブルが持ち味。またパンチ力もあり、狭いところからニアの天井やファーを打ち抜く思い切りの良いシュートも魅力。U-19ではここまで20試合10ゴールと得点力にも優れる。特に5-2で勝利した1月のリスボンダービーでは2ゴールを決めて、ベンフィキスの間でも徐々に話題にのぼるようになってきました。

タイプ的には元ブルガリア代表のマルティン・ペトロフ、元スペイン代表のビセンテ・ロドリゲスに近いと思ってます。逆足ウイングが中に切れ込むのにやや食傷気味だったので、彼のようなクラシカルな左利きの左サイドアタッカーには頑張って欲しく思います。サイドは最も層が厚く、競争は厳しいですが、まずU-23でレギュラーになり、Bチーム、トップへと上がってきてくれることを期待してます。

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ムバッペを模したパフォーマンス?

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ブルーノ・ラージュ効果

1月にベンフィカは監督交代という博打にでましたが、Bチームから昇格し、暫定監督かと最初は疑いの目を向けられていたブルーノ・ラージュは近年の成功の鍵であった4-4-2への回帰で結果を出し、疑いの目を払拭しました。特に、2月10日のホーム、ナシオナル戦では10 -0で快勝。

30秒ほどで絶好調の左SBのグリマルドがセフェロヴィッチとの連携から抜け出し冷静にゴールマウスに沈めたのを皮切りに、セフェロヴィッチ×2、ジョアン・フェリックス、ピッツィ、フェロ、ルーベン・ディアス、ジョナス、ラファ、ジョナスという8人がゴールを決めるという爆発力をみせました。ハイライトはこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=K8bRh-saOf4&feature=share

冬の移籍市場では選手の放出のみで獲得はなし。そう考えると監督のラージュの効果と考えるのが妥当でしょう。今日は、ベンフィカの変化についてタラタラと述べていきます。4-4-2で中盤センターの枚数が1枚減り、その分CFの枚数が増えました。

現状では、GKヴラホディモス、A.アルメイダ、ルーベン・ディアス、フェロ(ジェルデウは負傷中)、グリマルドの4枚のDF、底にサマリス(フェイサは負傷中)とガブリエル、右にピッツィorサルヴィオ 、左にラファorセルヴィ、CFにセフェロヴィッチとSTにジョアン・フェリックス。クラシカルな4-4-2です。ただ、FW2枚は縦関係で攻撃時やカウンター時にフェリックスはトップ下に入ります。

ハイラインとハイプレスの意思統一が徹底されており、しっかりと2トップのセフェロヴィッチとジョアン・フェリックスが相手両CBにプレスをかけ、サイドにボールを蹴らせ、そこに両サイドも連動します。基本的に中盤センターの2枚でボールを奪取し、ガブリエルが奪った場合には、1本のパスで左サイドを駈け上がるグリマルドやラファを活用、相方のサマリスが奪った場合はシンプルに捌くこれが中盤からの組み立てです。

最終ラインにルーベンとフェロの若手コンビが入った場合には足元の技術が高く、組み立てにも意欲的なので、裏を狙うセフェロヴィッチや飛び出しの得意なラファに早いタイミングで入れることもあります。セフェロヴィッチが受けるとジョアン・フェリックスやピッツィがボールを受け、細かいパス交換で中央を攻略するも良し、上がってくるSBを使うも良し。RV政権のCFめがけてサイドから高いボールを放り込むサッカーと比べて遥かに進歩したとも言えます。

新たにフェロ、フロレンティーノ・ルイス、ジョタなど足元に秀で、Bチーム時代に監督の指導を受けた教え子たちがしっかりとデビューを果たし、先発で好パフォーマンスを見せ、安泰と思われていた先輩の座を脅かしているのも、新監督の効果でしょう。

ELのガラタサライ戦に至っては、スタメン11人の平均年齢は22.9歳、30代の選手はゼロでした。若手に経験を積ませながら勝ち点を積み重ねていってくれれば、何も文句は言えません。

ジャルデウ、ジョナス、フェイサなどの重鎮と若手を上手く使い分け、リーグ奪還、EL制覇、ポルトガル杯優勝を期待してます。

5月に優勝パレードいけますように。余談ですがこれだけ短期間でチームを変え、結果を残している若手監督をハゲタカが放っておくはずもなく敏腕代理人のメンデスが顧客にしようと接近している模様です。

フロレンティーノ
フェロ

以上。ブルーノ・ラージュに監督が交代してから色々上手く行き過ぎていて何だか不安な気もしていたり。

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RECONQUISTA

#ninguemparaofujita #FormarAGanhar

Jumpei Fujita

リスボンダービー

今日の26時30分からスポルティングCPとベンフィカによるリスボンダービー(デルビー)があります。アウェイに乗り込むベンフィカは第19節までで勝ち点44、スポルティングは勝ち点39、同49で首位につけるFCポルトにこれ以上差をあけられない為にも両チームともに勝ち点3を狙う熱い戦いになることは間違いないでしょう。3節のダービーではルイス・ゴデイーニョという救いようのない審判に試合を壊されかけましたが、超新星のジョアン・フェリックスのゴールで土壇場で勝ち点1を分け合うことになりました。

今日の試合でも間違いなく注目選手の1人です。順番がやや前後しますが、招集メンバーはこちら。GK:スヴィラール、ヴラホディモス。CB:ジャルデウ、ルーベン・ディアス、フェロ。SB:アンドレ・アルメイダ、グリマルド。DMF:サマリス。CMF:ガブリエル、ジェドソン、クロヴィノヴィッチ、右MF:ピッツィ、サルヴィオ。左MFラファ、セルヴィ。ST:ジョアン・フェリックス、ジョタ。CF:セフェロヴィッチ。私の予想はこちら


4ー4ー2

前回の対戦からどちらも監督交代が有ったのは珍しいですが、ベンフィカはブルーノ・ラージュにして4ー4ー2に回帰したことが調子を取り戻した要因と言えるでしょう。ただ、ジョナス、ジヴコヴィッチ、フェイサ、コンティを欠き、アルファ・セメード、CFのフェレイラ、カスティージョを出しているのでメンバーはかつかつです。CBにはBチームの主将フェロ、本職は左WGのドリブラーのジョタなどフレッシュなメンバーも入っています。

このブログにしばし登場するフェロ
得点力に優れるWGのジョタ

ルイ・ヴィトーリア時代の後半で用いられた4ー3ー3から近年のベンフィカを象徴する4ー4ー2への復帰という大きな変化が有ったこの1か月のベンフィカ。今日は真価が問われます。システム変更で最も恩恵を受けている2人を今日は注目選手をしてあげようと思います。まず、前述のジョアン・フェリックス。左WGでプレーすることの多かったシーズン前半戦では光る、散発的に光る才能は見せていたものの、純粋なWGの後塵を拝していた神童はSTというより中央(ゴール)に近いポジションを与えられ、水を得た魚のように輝いています。ジョナスのようにファジーな位置でボールを受け、味方とワンツーやスルーパスで相手の守備陣を崩すだけでなく、DFラインの裏に抜ける動きや、ファーサイドに飛び込むCFのような動きも見せるようになりました。ここ6試合で4ゴールと絶好調なので厳しいマークが予想されますが、それを掻い潜って決定的なプレーをしてくれることでしょう。ビッグゲームで萎縮するようなタイプではないので、今日もゴール期待してます。

続いてこの人。背番号14番セフェロヴィッチ

4番手として開幕を迎えたスイス代表。ウクライナリーグ得点王、チリの点取り屋、ベンフィカの10番との競争に勝ち、今はCFの軸となっています。利他的な精神を備え、プレスのスイッチを入れる役目や、小柄な選手の多い前線で1人身体を張るなど汚れ役をこなしつつ、ここまでキャリアハイの13ゴールをマーク。たまに言われる「精神面での未熟さ」もここまでは見られません。ジョナスと組んだ昨シーズンの前半戦でも得点をしたようにセカンドトップとの相性の良さはピカイチ。裏に抜ける動きを繰り返し、DFラインを下げ、フェリックスやピッツィが入ってくるスペースを作ることが出来ればベンフィカのペース。またホームのスポルティングCPはリスクを犯してある程度ラインの設定を高くすることが想定されます。ハイラインとセフェロさんの相性は抜群なので、そうなればこっちのものですね。逆にガチガチに引かれると足元に秀でた選手ではないのでやや部が悪くなるでしょう。裏抜け又はニアへの飛び込みといった得意な形でゴールをこじ開けてくれることを期待してます。

以上です。セフェロヴィッチ、フェリックスの2ゴールでベンフィカが2ー1で勝つと予想して、ぼちぼち寝ます。

ではでは。

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Benfica Sempre

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